みかんの皮は捨てずに乾燥させてお風呂に
みかんの外側の皮は、剥いたあとは生ゴミとして処分してしまうものですが、この外側の皮には身体を温めてくれる効果や肌をつやつやにしてくれる効果があると言います。また、みかんを風呂の中に入れることで、さら湯の状態よりも、皮膚温度を上げてくれるため、結構の促進効果も期待が出来て、お風呂から上がっても血行が良い状態が続くなどの健康効果を期待する事が出来るのです。
これは湯冷めがしにくい効果と言う事になるのですが、みかんの皮には精油成分が含まれています。
この精油成分がお湯に溶け出して、皮膚の角質部分を皮膜で覆ってくれて、その結果、肌が油の薄い膜で覆われて体温の保温効果や血行促進効果が期待出来るのです。
また、皮にはみかんの香りがしっかりと詰まっていて、その香りがリラックス効果にも利用出来るということなのです。
みかんの皮は食べ終わったらゴミ箱にいれるのではなく、1つの入れ物に入れられるようにしておくことがみかんのお風呂に入れるコツといえます。ある程度のみかんの皮が貯まったら、日干しをして乾燥をさせるのです。乾燥をさせることで、カビが生え難くなりますし、効果が高まるのです。
尚、夜間は外はかなり冷え込みます(みかんは冬場が旬ですから)ので、寝る前には部屋の中にいれておいて、朝になったら再び天日干しを行います。表面が乾いて水分が抜けたら完成で、後は網などにそれを入れて湯船に入れてあげればよいのです。尚、先に皮を入れてからお湯を貯めてもよく、この場合は浴室の中がとてもよい香りになります。
みかん
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