紀州田舎の小さな八百屋さん
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みかんの果実と房の数と糖度について

一般的に知られているみかんと言うのは、温州蜜柑の事を意味しており、この温州蜜柑には愛媛ミカン、静岡ミカン、熊本ミカンのほかにも約200種類ものみかんが存在しているのです。
種類は多いものの全て温州蜜柑に含まれているのです。

また、みかんは成熟する時期によっていくつかの種類に分けられています。ハウス栽培で行なわれるのはハウスミカンであり、5月から9月頃に収穫が行なわれるものです。

果実は青いものもあり、酸味が強いのも特徴のひとつです。

極早生と呼ばれる種類は、9月〜10月頃に収穫されるもので、早生は10月〜11月、中生は11月下旬、そして一般的に食べられているものは12月以降という形になります。
また、みかんには産地により果実のサイズが大きいものや、形が丸っこいもの、偏平しているものなど様々ですが、一般的に甘いみかんというのは、扁平している方が糖度が高いとされているのです。

ところで、みかんの皮を剥くと中には果実がありますが、この果実はいくつかの房で繋がっています。房の数はみかんの個体により色々であり、決まった数があるわけではないとされています。
一般的には、7個から13個程度の房の数があるとされているのです。

房の数が多いものは扁平なものに多く、逆に腰が高い丸い形をしているものは房の数が少ないと言います。扁平な物ほど糖度が高く甘いとされていますので、房の数が多いものほど甘いとも言われているのです。

極早生みかん

温州みかん

ハウスみかん

みかんのカロリーは飴玉1個分

みかんの甘いものはカロリーが高いのでは、と思う人も多いものです。
確かに甘いものはカロリーが高いといえますが、みかんをどれだけ食べるのかにもよるのです。

因みに、みかんのカロリーと言うのは、1個で飴玉1個分に相当すると言います。
また、飴玉3個でご飯1杯分と言いますので、みかんを3個食べる事でご飯と同じ量のカロリーを摂取する計算になります。
ダイエットをしている場合などでは、炭水化物を極力抑える努力をしている人も多いものですが、みかんを3個も食べるとお腹は満たされますし、栄養価がとても高いフルーツですので、それほどカロリーを気にする必要もないとも言えるのです。

因みに、みかんはビタミンCが豊富に含まれていると言いますが、ビタミンCは水溶性ビタミンであり、壊れやすく、身体の中に長い時間留まらずに排出されてしまうものです。
そのため、1日に数回にわけて補給するのが望ましく、毎食に1個ずつ食べるだけでもビタミンCを十分摂取する事も出来るわけです。

ビタミンCの効果は、血行が良くなることや美肌効果があること、そして便秘解消にもなるとも言われています。しかしながら、便秘解消に役立つのはビタミンCと言うよりも、みかんに含まれているビタミンPだと言います。

ビタミンPは、ヘスペリジンと呼ばれる成分で、毛細血管を強くしてくれる効果があります。また、動脈硬化、コレステロールの吸収をよくする働き、便秘などにも役立つのです。

温州みかん

みかんの薄皮のむき方とは?

みかんの薄皮のむき方は、直接的なむき方と、ちょっとケミカルな除去の仕方があります。

直接的なむき方は、はさみを使います。みかんのふさをバラバラにし、上のまっすぐな方に少々Vの字になるようにはさみを入れます。底辺の湾曲している方を、はさみで切り取ってしまいます。この時に少し果肉も切ると、次の段階では上手く表面の薄皮も取ることができます。もしシロップ漬けにするために薄皮が取りたいというときには、重曹を使います。

1Lに対し小さじ1杯程度の重曹を入れ、沸騰させます。火を止めて、一房ずつにバラバラにしたみかんを投入。温州みかんであれば5分程度の放置で、その後冷水にさらします。 この時点で薄皮が柔らかいものであれば、すっかり缶詰のみかんのようになっています。

甘夏のように厚めの薄皮のものは、10分ほど放置の後、冷水に晒しながら指で残った皮を取り除くとキレイに果肉だけになります。重曹の苦味や独特の臭気が気になる場合は、ベーキングパウダーを使いましょう。みかんに多く含まれる栄養素は熱に弱いものが多いので、この熱湯に入れて放置するときにはタイミングが大切です。

このまま食べてもおいしいですし、シロップに漬け込んだり、冷凍保存するのにも向いています。

重曹の炭酸水素ナトリウムがペクチンを溶かすためにこのように除去出来るのですが、果肉にもペクチンは含まれています。あまり浸け込むと果肉まで溶け始めてしまいますので、程々に。

温州みかん

みかんとオレンジの違いについて

ビタミンCが豊富で、柑橘系の果物のみかんは簡単に皮を剥くだけで食べられて、ジュースや缶詰などでも販売されて、いつの時代でも大人気のフルーツです。みかんとオレンジの違いは誰でも考えてしまいますが、オレンジはミカン科でミカン属の常小高木又はその果実で柑橘系に属されます。
和名はアマダイダイと呼び名があり、スイートやサマーやマンダリンオレンジに大別されます。

日常において単にオレンジと言うと、非常に多く栽培や世界的にも流通されているいますが、英語のOrengeという単語がよくみかんと日本語訳されることが多いですが、日本で単にみかんというと温州みかんえおしめす事が多いとされています。
オレンジとみかんは同じ柑橘系であり、色と形はよく似ていますが、別の類であり大きさや皮の厚さにおいては大きな違いがあります。みかんの呼び名で呼ばれる果物は、日本人には馴染み深いフルーツとされ冬にはいつでも気軽に購入できる果物としても、人気があります。

みかんは薄皮が柔らかくてそのまま食べられる果物で、皮も随分と剥きやすいので気軽にビタミンCが取れるフルーツで、小さい子からお年寄りまで安心して食べれる果物とされ昔から人気がある果物です。

味が異なる柑橘系の果物は、匂いや味も変わり呼び名も変わりますが、豊富なビタミンが取れて美容にも良いので特に女性には人気のあるフルーツです。 今では一年中食べれる果物として、大活躍のフルーツです。

温州みかん

暑い夏にもみかんレシピ

みかんといったらやはり、冬にコタツのなかで、まったりと食べるイメージが強いのではないでしょうか。確かに、冬に美味しいですが、みかんを使った、夏に食べたいレシピを2つ紹介したいと思います。まずは、みかんケーキです。

みかんは生地の中にいれるものと、飾りとして使うものを分けておき、生地用のものは、ハチミツと共に600wで5分くらい加熱します。その後、ボウルに卵1個を入れ、フワフワになるまで混ぜて、その後溶かしバターを25g加えたあと再び混ぜ、さらに豆乳40mlを加えて泡立て器で混ぜます。泡が立ってきたら、ホットケーキミックスを100g振るいにかけながら加えて、加熱したみかんをいれた後、ヘラで滑らかになるまで混ぜていきます。そして、それを一番弱い火で裏表合わせて30分以上加熱し、後は生クリームと飾り用のみかんで自由に飾れば完成です。

次に、みかんゼリーについて紹介します。
まず、みかんは1つ当たり45〜60gぐらい使用します。ゼラチンは基本的にはどのメーカーのものを使用しても構いませんが、各メーカーの製品の指示に従い、ゼラチンの下処理をしてください。そして、缶詰のシロップをゼラチンに混ぜて、容器の中に加えていきます。あとは、冷蔵庫に1時間ほど入れたら完成です。
さあ、いかがでしたでしょうか。これ以外のレシピもたくさんありますが、今回は代表的なものを紹介させていただきました。お好みで分量や焼き加減などを変えてみてもいいでしょう。

ハウスみかん

みかんを使った鍋のレシピ

世界にある全ての柑橘類はインドにあるみかんの原種を元にして栽培と改良をして現在に至ります。特に日本においては温州みかんと呼ばれ、その特徴というのはオレンジに比べて小ぶりながら皮は薄くて手でもぎやすくその中身の薄皮ごと食べる事が出来て甘味と酸味のバランスが良い事が特徴と言えます。

このみかんは1年中ありますが夏の場合ではその中にある水分によって水分補給が出来て、そして冬の乾燥するときには果汁にも含まれていますが特に柑橘類の皮にある香り成分には高い殺菌作用があり、そのため乾燥した時の風邪予防にも使われるtことが多く中国では皮を干して漢方にも使われるほど薬効があるのです。日本でもまたその薬効に昔から着目しており、この皮ごと使ったレシピは多く存在します。

その代表的なものと言えばその皮を使ったジャムであるマーマレードが一般ですが、このみかんを使った変わった料理としてその産地の1つである愛媛県にみかん鍋というものがあります。このみかん鍋のレシピは材料は愛媛県は瀬戸内海に面しているため豊富な魚介類と肉類に野菜を出汁に入れて煮込み、そしてその中にみかんの皮を火であぶって少し焦げた段階で鍋に入れて煮て完成です。
この皮を火であぶることで中の酸味が取れて甘味を感じやすくし、さらに柔らかい皮をさらに柔らかくする事が出来てそのまま食べる事が出来ます。そうすることで皮に含まれている栄養を効率よくとる事が出来て、特に冬から春にかけて流行する風の予防に役に立っているのです。

温州みかん

みかんで作る簡単なレシピ

みかんは基本的にそのまま皮を剥いて食べるのが一番ですが、やはり果物という食材であるがゆえに何かのレシピで料理をするのもまたいい方法です。みかんを使ったレシピで一番思い浮かぶのがやはりゼリーでしょう。中にみかんが入ったゼリーは食べたことがある方が多いのではないでしょうか。

レシピですが、あれは基本的に中に入っていて直接オレンジゼリーにするのではないため、ゼリーの作り方さえ知っていれば簡単に作ることができます。
必要なのは、まずみかんがなければ始まりません。ただ普通のを使うよりどちらかというと缶詰で入っているものを使った方がいいかもしれません。そしてゼリーを作るための粉ゼラチンとそれに味をつけるための砂糖です。基本材料が少ないのですぐ用意することができます。

まずは粉ゼラチンを水で溶かします。そして完全に溶けたら、今度は別のボウルでお湯を張りそちらに砂糖を加えます。砂糖の適量としては作るゼリーのサイズによって変わってくるので、お好みや自分のさじ加減で決めてもいいでしょう。砂糖だけでは足りないと思ったらハチミツやレモン汁を加えてもいいかもしれません。
そして終わったら今度はゼラチンと砂糖の入ったのを合わせて容器に注ぎます。その後はお湯が冷めるまで待ち、みかんを入れましょう。入れる数はお好みでいいですが、あまり入れすぎるとゼリーの方に支障がきたす可能性もあるので適度な量にしておきましょう。
そして冷蔵庫に入れて冷やせば完成です。

みかん以外の果物も入れたり、果汁を入れてゼリー自体をオレンジゼリーにするといった工夫もありで、自分なりの解釈でオリジナルレシピを作ってみましょう。

温州みかん

みかんの種類と季節について

みかんの季節というのは、炬燵に入って食べるということからも冬場が旬であり、みかんの季節といえます。しかしながら、みかんには色々な種類があり、出荷が行なわれる時期も様々です。これらを全て合わせると、みかんの季節はほぼ1年と言う事にもなります。

一般的によく食べられるみかんは温州とよばれるもので、「愛媛ミカン」、「熊本ミカン」、「静岡ミカン」と呼ばれるものはこれに該当します。
尚、温州みかんは、熟成する時期によっていくつかの種類に分けられています。9月から10月にかけて出荷されるものが極早生、10月から11月にかけて出荷されるものが早生、11月下旬頃に出荷されるものが中生、そして12月以降に出荷されるものが普通みかんになります。

年明けに炬燵の中で食べるものは普通みかんと言う事になります。因みに、これらは別々の品種であり、取れる場所などによって甘さが酸味の度合いなどが異なるのが特徴です。

また、青島ミカンと呼ばれるものも別の品種になりますが、温州に含まれるものです。これの旬と言うのは12月から1月頃で、普通のものと比べると1回りほど大きいのが特徴です。また、果実は全体的に平たい形状をしており、味にコクがあると言われています。因みに、青島というのは人の名前であり、宮崎県の青島ではありません。

静岡県の青島氏と呼ばれる人が発見したことで、この名前が付けられたといわれているのです。これはミカンのブランドの1つでもあるのです。

極早生みかん

温州みかん

ハウスみかん

みかんの育て方と摘果作業について

みかんには表年と裏年というものがあります。表年というのは、沢山みかんが実る年のことで、裏年は逆に実りが少ない年の事を意味しています。みかんのばあいは、この表年と裏年が繰り返し起きるとされており、平均的に収穫を行う場合では工夫が必要になるのです。表年と裏年と言うのは、みかんの育て方の1つとして覚えておく必要があるのです。

また、みかんは害虫が付きやすい事からも、育て方の中では害虫の駆除がとても重要な役割を持ちます。5月になると、花が咲き始めますが、花が咲き始めると、花を求める害虫が多くいることからも、この時開花初期から満開頃に利用出来る殺虫剤を利用して防除を行います。
これにより、傷が無いミカンを収穫する事が出来るのです。

7月中旬頃からは、摘果を行う必要があります。
摘果作業は、7月〜8月頃に1度、8月中旬頃から9月中旬頃にかけて1度の合計2度行うのが良いとされます。
これは沢山実がなりすぎてしまうことで、翌年の収穫量を増やせるコツであり、冒頭で説明を行った表年と裏年の収穫量を平均化させるコツでもあるのです。尚、最初に行う摘果作業は、荒摘果であり、横径が2.8センチ〜3.8センチ程度のサイズの実を残して、葉っぱが10〜15枚に1果の割合になるように摘果するのがコツです。また、2度目の摘果作業では、葉っぱが20枚〜25枚に1果の割合で行うが良いとされています。

摘果させることで、翌年の収穫量が平均化することと、甘みのあるみかんを作れるコツでもあるのです。

温州みかん

みかんの酸っぱい成分でもクエン酸の効果

クエン酸はレモン、みかんなどの柑橘類や、お酢や梅干などに含まれている成分であり、酸っぱい成分がクエン酸です。有機化合物であり、ヒドロキシ酸のひとつであり、サプリメントなどにも利用されています。

クエン酸は、疲労回復の効果を持つ事からも、疲れた時などレモンをかじると良いと言います。
山に登る人などの場合、チョコレートとレモンは疲労回復効果が高いことなどからも、持ち歩く人も多いのです。また、クエン酸が持つ健康効果というのは疲労回復だけではなく、肩こり、筋肉痛、肝臓病などの予防や改善に効果が期待出来るといわれているのです。

冬になるとみかんを食べる機会が多くなるわけですが、みかんには色々な種類が有りますので、1年を通してみかんを食べる事が出来ます。また、最近はハウス栽培などを行なっていることからも、一年を通してみかんを食べる事が出来るわけです。

因みに、クエン酸を多く含んでいるという食品には、温州みかんや夏みかん、レモン、グレープフルーツ、桃、いちご、キウイ、などのフルーツ類、梅やリンゴ酢と言ったものがあります。

また、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、高血圧などの予防にも役立てられると言われているのです。血圧を上げるとされるACEと言う酵素の働きを抑制し、10分の1まで抑える事が可能になると言います。そのため、血圧が高い人などにも効果が期待出来る栄養成分でもあるのです。但し、サプリメントなどで摂取をする場合は、かかりつけの医師に相談をした上で利用する事が望ましいのです。 ref="http://www.yaoyasan.info/SHOP/7683/7706/list.html" target="_blank">温州みかん

みかんは健康効果が極めて高い果物

みかんは日本で食べられる果物の中でも特に親しまれているものです。そのわけは、美味しいだけでなく、健康効果が高いからでもあります。

みかんは風邪を予防するため、あるいは生活習慣病を予防するために欠かせない果物となっています。

冬の時期にみかんをよく食べる習慣があるのは、風邪を予防するためです。みかんに豊富に含まれているビタミンCには抗酸化作用があり、免疫を高める作用もあります。そのため、風邪やインフルエンザを予防するのに適した果物なのです。ビタミンCがどれだけ豊富なのかというと、みかんを3個から4個ほど食べるだけで成人が一日に必要とするビタミンCを摂取できるほどです。

ビタミンCには、美肌効果もあります。

ビタミンCの働きによって、肌の内部でメラニンが沈着してシミを作るのを防ぐことができます。シミソバカスやニキビが気になる人にはぜひ食べてほしい果物です。また、みかんの実を包んでいる袋状の薄皮には食物繊維が豊富に含まれていますから、無駄にせずにしっかりと食べれば整腸作用が期待でき、便秘の解消にもつながります。外皮の内側にある白い筋にはビタミンCや、フラボノイドが含まれています。フラボノイドには毛細血管を強化して、脳出血や高血圧を予防する働きがあります。みかんの酸味の元はクエン酸です。クエン酸は疲労回復効果があることでよく知られています。

みかんを毎日食べるようにすれば、さまざまな健康効果が期待でき、免疫を高めるため、病気にかかりにくい体になります。

温州みかん

みかんの効能などの紹介

日本では冬の寒い時期を迎えるようになると、コタツの上にみかんの入った果物かごを置くようになる家庭がよく見られるようになります。そういった事からもみかんは多くの日本人に親しまれている代表的な果物である事が分かります。また普段よく目にするみかんは通常温州蜜柑の事を指すもので、その温州蜜柑は明治時代の頃に生産量が増加していき広く一般に出回るようになったのです。

そしてこのように長い間日本人に親しまれているみかんには様々な効能があるのです。みかんの栄養として連想されるものの中でビタミンCを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、みかんに含まれている栄養素にはビタミンCだけではなく様々な健康効果が期待できる栄養素が多く含まれている果物なのです。

その栄養素にはベータ・クリプトキサンチンという色の素となっている色素や皮の部分に含まれているオーラプテン、袋やスジに多く含まれているヘスペジリンなどがあって、これらの栄養素には発がんを抑制する働きがあり、また免疫力を向上させて風邪予防効果なども期待できます。

他にもベータ・クリプトキサンチンには老化防止や骨粗しょう症予防効果が期待できますし、ヘスペジリンには高血圧予防効果や血流の改善による動脈硬化を予防する働き、さらにアレルギー症状の緩和効果も期待できます。

これら以外にもみかんに多く含まれているベータカロテンなどには美肌効果が期待できますし、また疲労回復効果の期待ができるクエン酸なども含まれています。

これだけの効能が期待できるみかんですから、普段全く食べないという方は食べるようにしてみても良いのではないでしょうか。 温州みかん

みかんと柑橘の歴史について

みかんの歴史は、400年位前に、中国より鹿児島に伝わった柑橘の種から、偶発的に発生したものが始まりと言われています。
そして、みかんは、樹齢300年ともされる、鹿児島の古木が元祖とされ、江戸時代の古文書や現地での検証などにより、日本が原産とされました。
やがて、明治に入ると、温州みかんの栽培が各地で行われるようになって行きました。
そんなみかんの賢い選び方としては、果皮の色が濃くてハリがあること、そしてへたの切り口が小さく、扁平な形状が好ましく、みかん独特のツブツブが小さく、明確で、ずっしりとしたものがお奨めです。

なお、みかんは、小さめで果皮が薄く柔らかい方が糖度が高いと言われていて、ビタミンCや、食物繊維が豊富で、美肌効果や、風邪、高血圧、動脈硬化を予防し、ペクチンによって、便秘を改善する役目もこなすうえ、発ガン予防や、老化防止にも期待が持たれています。
また、柑橘の歴史としては、インド東北部の3000万年前にも遡るほどで、中国では、4200年ほど前に、その栽培をスタートさせたという記録もあり、古代から、柑橘類は、人類にとって大切な食べ物として扱われてきました。

そのなかでも、インド原産のポンカンは、明治の時代に日本に導入されたものですが、温州ミカンとトロビタオレンジの交雑によって作られた品種が清見で、その清見とポンカンから、デコポンが産れたのです。
さらに、2000年の前年には、この清見とポンカンからはるみが、また、清見の孫となる品種として、せとかも誕生しました。

このように、時代の変遷と共に多くの柑橘が誕生しましたが、いよかんは、明治時代に、山口県にて発見された品種となります。

温州みかん

みかんの賞味期限と日持ち

みかんは保存の仕方や、みかんの収穫時期などにより、賞味期限が変わります。

みかんは、涼しい場所でもある、3度〜8度の場所が好ましく、風通しがよく、湿度がある程度あるところを好みます。そのため、一般家庭などでは、冷蔵庫の中や玄関などの涼しい場所に置いてあるところが多いといえます。

また、箱で購入すると、途中でカビてしまったり、腐ってしまうものが出て来る事もあります。これは上からの圧力などで、実の部分が押され、そこから傷み始めてしまうのです。そのため、箱で購入した場合は、出来る限り早く食べるか、箱の中身を半分くらいに分けて置いておくなどすることで、もちも良くなるのです。尚、箱の蓋をあけて保存する事は大切で、箱の蓋をあけておくことで、通気性がよくなるのです。また、箱で購入した場合は、底の方から食べるのが良いのです。

中を見た時に、少しでも傷んでいるものやカビが生えている物があった場合は、それを取り除いておかないと、他のみかんにも悪影響を及ぼしますので注意が必要です。

どうしても、上からの圧力で押されてしまいますので、下の方にあるみかんほど傷みやすくなるのです。尚、11月頃のみかんは、1週間から10日程度の期間が日持ちとなりますが、12月頃のみかんの場合は約2週間の日持ちになります。収穫時期が寒くなることと、保存をする時の温度が低いほど、日持ちは長くなります。
ですが、1つでも傷んでいるものがあると、この日持ちは短くなりますので注意が必要なのです。

温州みかん

みかんの白い部分は捨てずに食べましょう

みかんを食べる時、外側の皮を剥いて中身を取り出し、房を分けてそのまま口に運ぶ人もいれば、中身を取り出した後、実の周りについている白い部分でもあるスジを綺麗に取り食べる人もいます。
この白い部分でもあるスジというのは、食物繊維がたっぷりと含まれており、栄養価が高い部分でもあるのです。そのため、みかんを食べる時は、この白い部分はそのままにして食べる事で、みかんの栄養を得る事が出来るのです。

白い部分は、ビタミンPと呼ばれる栄養がたっぷりと入っているのです。

ビタミンP、と言う言葉はあまり聞き慣れないものですが、ビタミンPは、ヘスペリジンと呼ばれる成分でポリフェノールの一種なのです。また、白い部分は、水溶性の食物繊維になっていますので、腸内環境を整えてくれるため、便秘解消にも役立ちとされます。
尚、ヘスペリジンというのは、みかんの袋の部分に50倍、そしてスジの部分にはその倍の100倍もの量が含まれていると言います。

ビタミンPとなる、ヘスペリジンの健康効果というのは、毛細血管の強化を初めとして、抗アレルギー作用、発がん抑制作用、血中コレステロール値の改善、血流改善効果などに役立つとされているのです。また、ビタミンCを安定化させる効果もあると言われているのですが、ビタミンCというのは非常に壊れやすい栄養素でもあり、身体の中に入っても数時間の後に排出されてしまうものです。スジとなる部分を食べる事でビタミンCを破壊させずに身体に送り込めるという利点もあるのです。

温州みかん

みかんの消化とペクチンの役割

みかんにはペクチンの作用で、果皮を煎じて服用した場合、食べ過ぎに効果があると言います。これはペクチンの作用により、消化を助けてくれるために、効果を期待する事が出来るのです。

ペクチンというのは食物繊維であり、柑橘系の果物に多く含まれているのが特徴です。皮や袋、そして白いスジ部分に多く含まれているのです。皮は剥いてしまいますが、中身をそのまま食べる事でペクチンを体内に取り入れる事が可能になります。

みかんを食べる時に、白いスジを丁寧に取り去って食べたり、袋を食べずに中の果肉のみを食べる人もいますが、これですとみかんからの食物繊維をとれなくなります。ペクチンは、胃の中での消化吸収に時間が必要になり、糖尿病の原因とも言われる、インシュリンの分泌不足を補ってくれる効果があるのです。腸内細菌により分解され、大半は身体の外へと排出されてしまいますが、みかんの繊維質部分が、腸内などで出来ている有害物質を吸着する効果があります。

みかんの袋やスジに多く含まれるみかんの食物繊維として存在しているペクチンは、不溶性ペクチン質と言われています。不溶性ペクチンは、腸内微生物により分解され、有機酸にかわります。これにより、腸の動きでもあるぜん動運動を刺激し、排便を促してくれるのです。これにより、便秘の解消、生活習慣病の予防、そして大腸ガンの予防効果を期待する事が出来ると言う事なのです。

尚ペクチンは、腸内の水分量をコントロールする整腸作用があり、便秘の時はペクチンが水分を便に与え、下痢の時は便から水分を吸収する効果があるのです。

温州みかん

みかんはすじごといただきましょう

夏の暑い時期でも、桃や、すいか、葡萄をならんでみかんをみることができます。古くから親しまれてきた果物で、これを知らない人はいないとまで言える日本人にとっては心のフルーツです。地域によっては、焼いて甘みを引き出すというところもありますが、本来は体に有効な成分であるビタミンが壊れてしまうので、そのまま果実をいただく方が効果的といえるでしょう。

しかしながら、多くの方は、みかんを食べるのに、綺麗に袋から出したり、すじをこれまた、綺麗にとって食べているのではないでしょうか。親から、みかんは体に良いから食べなさい、でも、皮は消化に悪いから、皮から出してたべなさいと言われた人もいるはずです。みかんはビタミンCが豊富で、はだの健康にもよく、また、風邪予防になることは何かにつけて知らされてきたことでしょう。実は便秘にも良く、食物繊維が豊富に含まれているのですが、それが多く含まれている部分こそ、私たちが知らず知らずにとってしまっているみかんの皮、すじなのです。

この部分に重要な役割をする便を軟かくし、便通を助け、水分調節をしてさらに、腸の中にたまった有害な物質絵御排除してくれるペクチンと言う水溶性の食物繊維がたくさん含まれているのです。

ついつい、綺麗なつるつる、みずみずしい、みかんを想像し、余分な皮やすじを取り除いてしまうのですが、みかんは、皮もすじもトータルでいただくことで、初めて体に有効な成分を摂取できるのだと言うことを忘れずにすじごといただきたいものです。

温州みかん

みかんの部位の名前、砂じょうとは

みかんはむいてみると、様々な部位に分かれていることに気がつくことでしょう。このそれぞれには、名前があります。まず外の皮をむくと、小さな袋が並んでます。このひとつひとつの小袋は、「じょうのう」と呼ばれています。温州みかんのこの部分の膜は薄く、食べるのも容易です。しかし柑橘果実の種類によっては厚みがあるものもあり、皮を取り除いて食することが多々見られます。比較的食べやすいものは前出の温州みかん、ポンカン、デコポン、清見オレンジなど様々ですが、夏みかんや八朔、甘夏、文旦、いよかんなど、大型の柑橘系には皮が厚めのものが多い傾向にあります。

もちろん好みや食習慣に左右されるものですから、温州みかんであってもじょうのうを取って食する人もいます。さて「砂じょう」ですが、これはじょうのうの中にある、涙型の極小の袋を指します。砂じょう膜の中に、果汁が満たされています。ほとんどの柑橘系が、じょうのうの中に砂じょうとともに種子が収まっているのを確認できますが、温州みかんのように種が殆ど無い種類も見られます。

この砂じょうをパラパラにしたものをジュースにいれて、果肉感を飲料で愉しむものもあります。ゼリーやソース、ドレッシングなどにも利用されていることもあります。

ぷちぷちとした食感と、潰したときの爽やかな香しさから、幅広く用いられています。砂じょうを用いたときの口当たりの柔らかさも、老若男女に愛される風味です。

温州みかん

このみかんはすっぱいか甘いかの見分け方

みかんを購入するときは、甘いかすっぱいかの区別はどうすれば良いのでしょうか。

まず、青い色をしているみかんは酸味がとても強く酸っぱいのが特徴と言えます。これはハウスミカンなどに多くあるもので、夏が終わり秋になると市場の中に出回ってきます。すっぱいものが好きな人には酸味の香りなども味わえますので良いのですが、子供などはすっぱくて食べれない事もあります。

一般的にみかんというのは、扁平である方が甘く、丸っこい形をしているほど酸味が高いと言いますので、見た目で判断する基準にしておくと良いのです。みかんにはヘタと呼ばれる部分がありますが、これはミカンの木になるときに栄養分を吸収している部分であり、収穫の際には枝からもぎ取りヘタだけが残ります。
このヘタの切り口が小さいものが良いとされており、更に、果皮の色が濃く、全体的に張りのあるものが良いとされます。

また、皮のツブツブというものが小さくて、はっきりと見える物が良く、手のひらの乗せた際に、重みがある物がよいとされるのです。これはみかんにおける品質の良さを見極めるポイントとも言えるのです。

買って食べたら酸っぱかったと言う事は良くある話ですが、糖度については、つぶが小さめ(果実のサイズ)で、果皮が薄く、軟らかい物が甘いとされます。 但し、果皮を触る場合はあまり力を入れないようにしなければなりません。
また、皮部分にすり傷が付いている物は良いのですが、日焼けしているものは水分が不足しており、味が良くないと言います。

温州みかん

みかん素材を使ったポン酢について

柑橘系のフルーツを使ったポン酢と言うと、酢橘、カボス、柚子などが一般的に知られるものです。しかし、これ以外にも、みかんを素材としたポン酢もあります。
みかんを素材としているものは、素材の持ち味をそのまま活かして作られており、口当たりが良いと言う評判があります。製品にもよりますが、みかんだけではなく、柚子の果汁、だいだいの果汁と言ったものをブレンドして仕上げているものもあるのです。

みかん、レモンなどの柑橘類には酸っぱい成分でもあるクエン酸が多く含まれています。クエン酸は疲労回復効果が期待出来るのです。また、クエン酸はお酢や梅干にも含まれており、疲労回復にはこれらの食材が良いとされます。

クエン酸は、唾液を分泌させる効果もありますので、食欲増進効果もあるといえます。

ところでポン酢と言うとどのような使い方をするのでしょうか。大半の人は、鍋料理の漬けダレとして利用したり、焼き魚にかけて食べるなどしている人が多いものです。
また、料理のアクセントとしてポン酢を使う事も有りますが、みかんを使ったものは、フルーツの香りなども味わえるため、料理のアクセントにも最適な調味料とも言えるのです。

また、みかん以外にも、様々な素材を使ったポン酢を用意しておけば、その時の鍋料理の具材などにより使い分ける事が出来ますし、お好みで使い分けるという楽しみ方も有ります。料理の調味料としても役立つものですので、冷蔵庫の中に入れておきたい物でもあるのです。

温州みかん

みかんのペクチン含有量と健康効果

みかんなどの柑橘類というのは食物繊維が多く含まれています。みかんの食物繊維の含有量が多いとされるのは、みかんの皮、白いスジ、そして袋になります。
大半の人は、みかんの皮は剥いたあと捨ててしまいますので、この部分を食べる事は有りません。また、皮は食べるかもしれませんが、食べようとする人も居ないものです。

では、みかんの袋や白いスジはどうでしょうか。

これは人によるものであり、皮を剥いたあと、周りについている白いスジを丁寧に取り去り、これでもか、と言うばかりに仕上げる人がいます。また、袋は消化に良くないと、中の果肉だけを食べる人もいます。しかしながら、袋や白いスジ(中果皮と言います)は、みかん1個の中に多くの食物繊維が含まれているのです。

この食物繊維はペクチンと呼ばれる成分であり、糖尿病の原因とされるインシュリンの分泌不足を補ってくれる効果が期待出来ると言います。 みかんを食べると、腸内細菌によって分解されることになり、大部分は体外ヘ排出されますが、繊維質が体内で発生されるという有害物質を吸着してくれて排出してくれるのです。
そのため、繊維質というものは、腸の運動を活発にしてくれますし、便秘などの解消にも効果が期待出来るのです。

尚、ペクチンは水溶性の繊維質であり、腸の中で水分量をコントロールしてくれますので、便秘の解消にも良いとされていますし、下痢を抑える効果もあると言います。
このことからも、袋やスジは取らずにそのまま食べる事が良いのです。

温州みかん

みかんのヘスペリジンとポリフェノールについて

みかんに含まれる栄養素はビタミンCを初めとして、ビタミンP、ペクチンなどの食物繊維、β−カロチン、β−クリプトキサンチン、シネフリン、フラボノイド、オーラプテン、ノビレチン、リモノイド、クエン酸、カリウム、カルシウム、リンなどであり、小さなみかんには様々な栄養素が含まれている事が解ります。

ビタミンPと言うのはあまり聞かない、と言う人も多いものですが、ヘスペリジンというポリフェノールの一種なのです。
ヘスペリジンというポリフェノールは、みかんの中果皮部分に多く含まれているといわれているのですが、中果皮というのはみかんの白い筋状の部分であり、大半の人はそのスジを綺麗に取り去り食べています。
そのため、ポリフェノールの大半を捨ててしまっている事になるのです。

ヘスペリジンというのは、毛細血管の強化、血中コレステロール値の改善、血流改善効果、ガンの抑制作用、抗アレルギー作用などがあると言われており、スジをちゃんと食べる事でこれらの効果を期待する事が出来るわけです。

美容や健康に欠かせないのがビタミンCであり、ヘスペリジントなるポリフェノールは、ビタミンCを安定化させてくれる効果を持っているのです。ビタミンCは水溶性ビタミンに分類されるもので、水に溶けやすく、身体の中に留まるのも数時間だと言います。そのため、排出されやすい成分でもあるのです。
また、ビタミンCは壊れやすい成分でもあり、ヘスペリジントなるポリフェノールがビタミンCを守ってくれて安定化させてくれるのです。

温州みかん

プランターでみかん栽培にチャレンジ

食べたみかんの中に種があり、それをプランターに植えていたら芽が出て来ると言う事が有ります。何処まで育つかは別にしても、マンションのベランダなどを使い、プランター栽培をしている人は多いものです。みかんと言うのはとても大きな木になりますので、プランター栽培は難しいと言うイメージを持つ人も多いものですが、ある程度の大きさまで成長する事で実をつけてくれます。

みかんを栽培をする場合は、害虫駆除との戦いと言う事になります。みかんの木に付く害虫というのは大きく分けてエカキムシとカイガラムシと言った虫です。これらは特別問題になる病害虫ではないのですが、幼木の成長を妨げる事になりますし、みかんの実が出来るまでに時間がかかる事になります。そのため幼木を大きくさせるためにも害虫駆除が大切です。

夏や初秋に伸びた枝の事を夏秋梢と言います。この夏秋梢にはエカキムシと呼ばれる害虫がやってきますので、これについても防除が必要になります。

みかんは太陽の光を浴びて甘い実を付ける事になりますので、プランターを置いておく場所は日当たりが良い場所を選ぶ事がポイントです。水はけが良いことが根を腐らせないコツであり、これと同時に水もちが良い事も大切です。この2つの条件を満たしている土であれば、栽培における土を選ばないとも言えるのです。
尚、市販の用土を利用する場合は、赤玉土の小粒が7、腐葉土が3などの割合で配合させた形で土を用意してあげればよいのです。

温州みかん

みかんの房の数の数え方について

みかんは皮を剥く前は1個、2個という風に数えますが、皮を剥いくと、そこには複数の袋に包まれた果肉が詰っています。この袋の数の数え方は、一房、二房と言う言い方で数えるのです。因みに、1個のみかんの中にはいくつの袋でもある房があるのでしょうか。
これは一般的には10房などと言われていますが、個体により様々であり、必ずしも10個の袋があるわけではないと言います。

また、房の数は8〜13とも言われており、種類によっても異なるのが特徴といえます。袋の数が少ないみかんは、丸っこい形をしており、逆に扁平な形状のみかんほど、袋の数は多くなるともいいます。甘さについても袋の数に比例しており、扁平な形状をしている方が甘いみかんが多いと言います。

この事からも、皮を剥かずに糖度を知るには、扁平な形状をしている方が甘く、丸っこい形をしているほど甘さが抑えられていると言う事になるのです。

因みに、みかんを箱で購入した場合、箱の中を見る事は出来ませんので、どちらの物が多いのかはわかり難いものです。糖度が高い分、日持ちは短くなりますので、このようなみかんを先に食べる事が望ましいとされます。また、箱の中には多数のみかんがありますが、購入してきたら最初に箱の中のものを取り出し、底にあるものを先に食べると、長い期間保管を行う事が可能になります。

尚、1つでも傷んでいるものがあれば、それは取り除いておくことが、他に移さないコツと言えるのです。

温州みかん

みかんの食物繊維で便秘解消

みかんといえば、冬の定番フルーツです。多くの人が、長く親しんでいる果物の代表ですが、早生と呼ばれるものは比較的早い時期からいただくことができます。多くの方が小さい頃から言われたのではないでしょうか。みかんはビタミンが豊富だからしっかり食べなさいと。

みかんはビタミンCが多くふくまれ、一日に2個のみかんを食べれば一日に必要なビタミンCの8割をとることができると言われるくらい優れた食材です。美肌効果もあり、いっぱんによく言われるのが風邪の予防に良いということでしょう。
これらは知られていることなのですが、みかんには、ほかに便秘解消という有り難い効果も期待できます。みかんをはじめとする柑橘類には便を軟らかくする作用があると言われ、みかんには便秘に効果的な食物繊維が含まれていることがわかっています。

ほとんどの人はみかんの中袋を捨ててしまっているのではないでしょうか。実は、そこにこそ、ペクチンと呼ばれる水溶性の食物繊維がたくさん含まれているのです。

ペクチンは乳酸菌の栄養源になり、腸内の有害物質を取り除いてくれたり、便の水分量を調節し、排せつを促してくれますし水溶性の食物繊維だからこそ、便を軟らかくしてくれるので、便秘解消に役立つのです。この食物繊維にはコレステロールを下げる効果もあり、とてもありがたいフルーツと言えます。

大人だけでなく、赤ちゃんの便通にも、ミルクなどにまぜて使うこともでき、ヘルスケアの点でも積極的に摂取したい食材です。

温州みかん

温州蜜柑の別名はみかんです

柑橘類というのは、みかんやレモン、グレープフルーツ、オレンジ、イヨカン、ポンカン、デコポンなどの種類がありますが、一般的にみかんと呼ばれているのは、温州蜜柑というもので、これは別名みかんという呼び名で呼ばれているものです。

温州蜜柑は、中国から日本にやってきた種類で、日本に来た際に突然変異で生まれたと言います。そのため、日本の温州蜜柑というのは、日本特有の種類であり、中国の温州などにあるものとは異なるとされています。

温州蜜柑は一般的に食べられているみかんであり、特別説明などする必要が無いほど有名なみかんではありますが、同じみかんに属する種類としてイヨカン、黄金柑、オロブランコ、河内晩柑、清見、金柑などの種類があります。

これらは温州蜜柑と同じ、ミカン科ミカン属になるものであり、それぞれ特徴を持っています。

温州蜜柑は、常緑低木の柑橘類果実であり、原産地は鹿児島県の長島になります。中国から遣唐使が持ち込んだとされており、中国から鹿児島県にやってきたのが始まりとなります。今では日本を代表する「みかん」では有りますが、これは別名として存在しているものであり、本当の名前は温州蜜柑という名前が付いているのです。

尚、収穫時期は、極早生が9月〜10月、早生が10月〜11月、中生が11月下旬、一般的に食べられている普通みかんが12月頃になるとされています。この他にもハウス栽培で作られているものもあり、こちらについては5月〜9月頃になります。

温州みかん

みかんを栽培する際の病害についての注意

自宅の庭でみかんを栽培しているお宅が多くあります。12月頃になるとオレンジ色をしたみかん沢山付けている木を見ると、凄いと感じるものです。

みかんは、毛虫などの害虫が付きやすい植物でもあり、夏場などの害虫駆除を行う事が実りの良し悪しを決める決め手となります。

みかんの害虫というのは、エカキ虫、カイガラ虫などが天敵といえます。
特別問題になるという病害虫は無いのですが、小さな木を早く大きくしたい場合は、夏場や初秋の時期に伸びた枝を襲うエカキ虫がいますので、これに注意をする事が大切です。
虫の駆除はみかんの木を成長させるコツとも言えるのです。

みかんの病害の1つに黒点病というものがあります。これはみかんの表面に黒い点々が無数に出来てしまう病気です。黒点病は酷くなると、みかんの皮全体に広がり、売り物にならなくなりますので、栽培農家は苦労が耐えません。但し、黒点病は表面に黒い点々などが出来るだけであり、果肉そのものには影響を及ぼしませんので、ジュースなどとして利用する事も出来ると言います。味や栄養価と言ったものは普通の物と代わりませんが、見た目がよろしくありませんので、そのままでは出荷が出来ないわけです。

尚、黒点病の原因と言うのは、枯れ枝であり、枯れ枝を除去する事で防御は可能になると言います。しかしながら、栽培農家では多くの木を植えていることからも、6月〜8月の間に、2度から3度ほどの殺菌剤を散布する事で予防を可能にすると言います。

温州みかん

みかんは美容成分が豊富で美容効果が特に高い

みかんは果物のなかでもとりわけ美容効果が高いのが大きな魅力です。そのうえ値段が安く、手に入りやすいという利点もあります。

みかんに含まれる栄養成分には、それぞれすぐれた美容効果があります。特に効果が高いのがビタミンCです。ビタミンCは人間の健康を維持するのに欠かせない栄養素です。 特に肌の健康を保つためには重要な栄養素です。みかんに多く含まれるビタミンCには、皮膚内部でメラニンの沈着を抑える効果があるため、肌にシミができるのを予防する効果があり、にきびを予防する効果もあります。さらに、免疫を高め、コラーゲンの生成も助けます。ヘスペリジンという成分は、肌の血流を円滑にして肌の新陳代謝を助けます。ヘスペリジンはミカンの皮の内側の白い部分に多く含まれていますから、捨てないで食べれば、肌の健康保持に役立ちます。また、中の実を包む白い薄皮には食物繊維が豊富に含まれていますから、無駄にせずに食べるようにすれば、食物繊維の働きで腸内環境が改善し、ニキビを予防することもできます。

みかんにはビタミンAも多く含まれています。ビタミンAは皮膚や粘膜に潤いを与えて、働きを活発にさせ、病原菌やウイルスの侵入を防ぐ効果があります。肌にハリを与えるため、日焼けや乾燥で荒れてしまった肌を保護してくれます。

このような美容効果が高いみかんを毎日食べるようにすれば、体全体が健康になります。旬の時期以外でも、100パーセントのみかんジュースなどが出回っていますから、一年を通して利用することができます。

温州みかん

みかんの栄養成分でもあるビタミンCについて

冬にはこたつに入ってみかんという人も多いものですが、みかんには様々な健康に役立つ栄養素が詰っています。みかんの栄養素で有名なものはビタミンCですが、ビタミンCの含有量はとても多いとされます。一般的に、みかん2個を食べる事で、大人が必要とする1日のビタミンCの摂取が可能になるといわれているのです。

但し、ビタミンCと言うのは水溶性ビタミンであり、身体の中にとどまる事が出来るのは数時間であり、その後は身体の外へと排出されてしまうのです。そのため、効果的な摂取方法というのは1日に数回に分けてみかんを食べると言うことになるのです。因みに、ビタミンCのサプリメントなどを摂取する場合でも、1度に大量摂取をするのではなく、適量を1日に3回程度に分けて摂取する事で健康効果が期待出来るとされます。

また、みかんには、ビタミンAやビタミンPと言う成分も多く含まれていると言います。ビタミンAと言うのはベータカロチンであり、温州みかんなどにはクリプトキサンチンが多く含まれており、これがガンの抑制効果が高いと言われています。ビタミンPは、血管壁を丈夫にしてくれる効果が期待出来るとされていますが、ビタミンAやPを一緒に摂取する事で、これらの効果が更に高まると言います。

みかんを食べる場合、薄皮を剥いて食べるケースがありますが、薄皮部分は繊維質がとても多くあり、この繊維質が腸内の洗浄効果に役立ち、直腸がんの予防にも繋がるのです。

温州みかん

伊豆のみかんワイン製造について

温州みかんを使ったワインが有ります。
静岡県の伊豆はみかんの産地でもあり、この地域ではみかんを使ったワイン作りを行なっているところが多く有ります。みかんはオレンジ色をしているわけですが、ワインにする事で色合いは黄金色、ピンク色など様々な色合いに変化します。
これはイメージとは異なる色合いですので、グラスに注がれているものを見る限りではみかんのワインとは思えません。

みかんを使ったワインの仕込みというのは、素材に糖度が出始めるとされる11月から3月にかけて行う事で、甘みのある味わいに仕上がると言います。伊豆の産地では、伊豆の太陽の光により熟されたものだけを厳選して利用しているのが特徴です。

最初に行うのが、蒸気殺菌です。場所によっては、温泉の蒸気を使うところもあると聞いた事が有りますが、蒸気殺菌を行う事で綺麗にしておきます。
その後、1つ1つ丁寧に皮を剥いていくのです。中々手間のかかる作業ではありますが、良質のお酒を作るための努力は惜しまないという事でもあるわけです。

次に行う工程はみかんを絞り、ジュースにします。酵母の植菌を行なってからろ過を行い、その後半年間ほど熟成させるのです。

尚、伊豆で作られているお酒というのは、伊豆のお土産用として利用される事が多いわけですが、中には宿泊施設などでの食前酒として利用される事もあり、それを飲んで気にいる事で、宿泊施設のお土産コーナーなどで購入して持ち帰る人が多いのです。

温州みかん

みかん生産量の2トップ和歌山と愛媛

和歌山と愛媛、この2つの県はみかんの生産量が多い県であり、毎回そのトップの座を争ってどちらがみかん県かを討論する程のものとなっています。ただ実は過去では一時的に静岡が生産量のトップに立っていたということもあります。そして現在では上位の2つにこそ負けますが、その下に存在して3位であることを死守している状態です。

一方で和歌山と愛媛ですが、現在は和歌山が生産量トップに立っています。ただ、この現状は実は最近のことであり、少し前までは愛媛が静岡がトップから落ちて以来、長い間生産量トップの座を守ってきたのです。しかし2004年を境に和歌山がトップに返り咲いたのです。

返り咲いたと書きましたが、静岡が一時的にトップだったと前途しましたが、実はその前までは和歌山がずっと独走といっていいほどトップに君臨していたのです。しかし災害によって落ち込んで静岡にトップの座が明け渡されたということがあります。

実際にみかんというのは水が少なければ甘くなるという話があるように環境の影響を大きく受けます。なのでその生産量は毎年大きく変わってくるのです。もちろん影響は収穫量だけでなく品質にも充分に出てきます。そして更に温州みかんという品種は収穫が多い時期と少ない時期が交互に訪れるという傾向があります。なので前年ではなく2年前のと比較するのが統計のルールとなっているのです。

ただ、こうやってトップ争いをしていますが、当然しているだけあってどちらの県のみかんも基本的に品質が高いブランド物ばかりです。もちろん県によって品質も変わってくるので、両方の産地のものを買って食べ比べてみるというのもいい方法でしょう。

温州みかん

和歌山で作られているみかんの種類

和歌山県はみかんの生産地として日本一の生産量を誇り、温暖な気候と黒潮から吹く潮風が生産を助けており、生産されている種類もたくさんあります。収穫時期により極早生(ごくわせ)、 早生(わせ)、晩生(おくて)という種類に分けられ、それぞれ美味しくなる時期が違うため、長く楽しめる果実でもあります。

夏の暑い時期にビニールハウスで水分を調整して作られる「ハウスみかん」は、皮をむくだけで中の皮が薄いのでそのまま食べられ、冷やして食べるとより美味しくなります。7月から9月が収穫の時期です。

ビニールハウスで普通の加温栽培より温度を低くし、露地栽培よりみかんの発育を早める方法で作られる「グリーンハウスみかん」は、緑がかった皮を持ち、ハウスのものに比べ、さわやかで甘酸っぱい味わいが特徴です。果物の市場出回りが少ない期間を狙った戦略商品として生まれました。

9月中旬から11月末頃が収穫時期の「極早生みかん」は、温州みかんの中でも収穫時期が最も早く、果実内部が熟しても皮の着色が遅いので、青いうちに収穫、出荷されます。甘みと酸味のバランスが良く、昔ながらの味わいが楽しめますが、品種改良が進み、昔のような酸味があまりなく、マイルドな味わいです。

「早生みかん」は、温州みかんの代表格で、気温が下がるにつれ酸味がなくなり甘さが強くなってきます。MからSサイズの小さめのものが革も薄く甘い傾向にあります。12月初旬から収穫され、12月末くらいが最盛期です。

ハウスみかん

極早生みかん

温州みかん

みかんの皮の効果について

みかんの皮というのは、外側の皮と、果肉についている皮のふたつがありますが、外側部分は食べる事は無くても、内側部分をそのまま食べる人と、果肉だけを食べる人がいます。

みかんの栄養というのは、この果肉についている皮にも栄養があると言います。この部分は繊維質が豊富にあり、果肉と一緒に食べた方が栄養を摂取する事が出来ると言います。

因みに外側部分にも栄養があると言います。
さすがに丸ごとみかんを食べる人はいませんが、外側部分には香りの素となる、リモネンやテルピネンと言った主成分となる精油が含まれているのです。そのため、これをお風呂に入れることで、精油成分が溶けだして、身体の毛細血管を広げてくれて血行がよくなり、更に、冷え症、肩こり、神経痛と言ったものに効果を期待する事が出来るようになるのです。

また、外側の皮には、鎮静や消炎の働きがあり、これを太陽の光にさらして天日干しを行うことで、薬効が一段と向上すると言います。冬場に食べる事が多いみかんですが、外側部分をそのまま捨てるのではなく、冬の太陽にさらしてあげることで、薬効成分を持つ素材に生まれ変わるのです。

また、お風呂に入れることで身体を温めてくれるという効果も期待できます。ゆずなどをお風呂に入れるのと同じで、みかんについても同じ様な効果を期待する事が出来るのは、みかんもゆずも同じ柑橘系であり、同種の効果を持つからなのです。寒い冬場には、みかんの風呂も良いのです。

温州みかん

みかんの皮に含まれる栄養とは

みかんには健康に欠かせないビタミンC、ビタミンP、カリウム、クエン酸などが含まれているということは周知のこととなっています。とくにビタミンPは毛細血管を強くする働きがあり、高血圧や脳出血などの防止、改善に効果的です。また抗酸化作用に優れ、疲れや体調不良、またアンチエイジングなどにも有効。それらの栄養素は果実よりも皮に多く含まれます。果肉の数十倍の量ということですから、その差は歴然としています。

風邪などをひいたときに皮ごと焼いたみかんを食べるといいという民間療法が今に伝わっていますが、なぜ効果的なのかということは「皮のほうが栄養素が高い」ということに繋がっているのです。しかし普段から皮ごと食べるというのは、抵抗感が高い人も多いことでしょう。また特有の苦味も、皮を食すると強く感じます。
苦味も栄養素なので、多く含まれれば当然なのですが、食べにくいと感じる人がいるのも当然です。

そのようなときには、せめて内包についている白い筋を食べましょう。このスジにも、ビタミンB群やビタミンC、ビタミンPが多分に含まれています。またマーマレードや砂糖漬けなどで摂取するというのも大変有効です。

その他精油成分であるリモネンやテルピネンがあり、お風呂に入れると美肌にアプローチするというのは、この働きによるものです。どうしても食べる気になれないというときには、お風呂に入れるというのも効果的でしょう。

ワックスを気にする向きもありますが、近頃使用されているワックスは天然由来の口に入れても害がないものが使用されています。もちろん低農薬であることが理想です。

温州みかん

夏に贈るみかんのギフト物

みかんは常に日頃に食べているイメージの果物なので、違和感があるかもしれませんが、お中元のギフトとして贈るのも充分ありなものです。
ただみかんは栽培される果物です。と、なると当然旬や出回る時期のこともあるため、そこが分かっていないと用意するのには手こずるかもしれません。何より実際にみかんをギフトとして贈るといってもどのようなものを贈っていいか悩むことでしょう。

ですが幸いなことに今のネットで通販が主流な時代ではしっかりとみかんのギフトセットが提示されています。確かに時期の問題もありますが今ではハウスでの栽培があることもあり、そのハウスみかんなら1年中出回っていて時期を選ばずギフトとして利用することができます。夏に贈るとなれば暑さの問題もあるので、その暑さを解消できる冷たい冷凍のを贈るのもいいかもしれません。

それでもみかんを直接贈るのは、と抵抗がある人は直接果実ではなくそれに関係するものを贈ってはどうでしょうか。例でいえばやはりオレンジジュースでしょう。直接果実を食べるのとは変わりますが、それでもギフト物は品質の良い果実の果汁を使って作っているので、ギブトとしては充分な質のものです。何より暑い夏に贈るとなれば水分補給ができて、尚且つみかんの栄養素も摂取することができるジュースは結構適任なものではないでしょうか。

ただ、種類は選べてもどこから選ぶとなると迷うことでしょう。そういう時は事前に自分で購入して美味しいと感じたものを選ぶといった方法を取ってみてはどうでしょうか。

ハウスみかん

みかん嫌いでも食べられやすくする方法とは

みかんという柑橘類は様々な種類があり、そのため1年中ありますが日本では冬の季語として使われるように冬を代表する食べ物として定着をしています。

このみかんが冬に定着した理由というのは大まかに分けて2つあり、日本で多く食べられている温州みかんはこの8月からお世話をして冬に入る11月あたりで実をつけることと、そしてみかんに含まれている成分には酸味の主成分であるビタミンCが豊富に入っていることで風邪予防になることも理由に挙げられます。

このみかんが作られるようになったのは海外からの貿易が盛んとなった江戸時代にさかのぼりますが、現在は様々な果物が入ってきたことでこのみかんを食べる需要が減っていることになっています。その理由としてはみかんは皮に包まれていることもありその他の果物でそういった手間がない果物への需要が増えたことと缶詰や調理済みのものが普及したことで手でもいで食べるのが面倒なり嫌いになったのと、そして味に関してとしてkの果物の特徴というのは酸味と甘味のバランスが良いことが特徴なのですがこの酸味が苦手ということで嫌いという人がいるのです。

この前者については個人の性格と好みになるので致し方のないことなのですが、後者である場合には対処することができます。
この酸味というのは舌が甘味よりも真っ先に感じるために酸っぱい状態になってしまうため、その酸味が後で感じるようにすることが先決です。そのためには食べる際には手で揉んで中の水分を循環させると学校給食の定番である冷凍をして解凍し細胞を壊すとそして皮部分を火で炙って火を通すことで酸味を抑えることができてみかん嫌いを克服することができるのです。

温州みかん

みかんの原種について

一般的に食べられている温州みかんは、遣唐使が持ち帰った原種があり、これが約500年ほど前に突然変異を起こし、誕生したものだと言います。明治時代に入ると、栽培が急激に加速し、庶民にとっては身近な果物となったと言います。

そもそも、温州と言う名前は、中国の温州府から取られたものであり、この中国の温州府はみかんの生産地域でもあるのです。しかしながら、日本の温州みかんと同じ種類は、中国の温州府や他の地域には無く、日本独自の品種といえるのです。

温州みかんの特徴の1つに、他の柑橘類には含まれていない栄養素があるとされます。
柑橘類は、ビタミンCが多く含まれている事は有名な話しですが、ビタミンCは免疫力を高めたり、ストレスを和らげる効果があります。しかし、温州みかんには、他の柑橘類には含まれていない成分の含有があるのです。これはシネフィリンとβクリプトキサンチンの2つの成分であり、シネフィリンは風邪予防によいとされる成分であり、βクリプトキサンチンは発ガン予防の効果が期待出来るとされる成分です。

日本独自の品種でもある温州みかんは、このような素晴らしい機能を持っていると言えるのです。

遣唐使により、中国から鹿児島にわたり、柑橘の種から偶然発生し、現代に繋がっているわけですが、鹿児島県の長島に存在していた古木は、昭和11年の時点では、樹齢約300年と推定されており、実地踏査を行ったことで温州みかんは日本原産であると言う事が判明したと言います。

温州みかん

みかんの原産は日本の鹿児島です!

こたつにミカン。これぞ日本の冬の風物詩です。
でも外国ではとんと見かけません。外国ではオレンジで、容易に手で皮がむけませんし小房にも分かれにくく、味も違います。ではみかんはどこで生まれたものでしょう?実は日本なのです。戦国時代末期、原産は鹿児島県といわれています。

日本には柑橘系のものとしては古来より橘や橙、ゆずなどの酸味の強いものばかりで甘みのあるのものはせいぜいキンカンくらいしかありませんでした。ですからみかんが出現するとこれらの柑橘系は生食する果物としてはほとんど用いられなくなったほどです。
現在のみかんは中国から輸入された柑橘類木が鹿児島で突然変異し、できあがったもののようです。もちろん人の手も加わり、接ぎ木をしたり交配させたりがあったのでしょう、やがて現在のみかんとなりました。

中国の柑橘木の原産地といわれている「温州(浙江省にあります)」をつけて温州みかんと言っていますが、じつは肥後の国、鹿児島が原産なのです。そしてそれまでの柑橘類とは全く異なり、味も甘いので「蜜柑」と呼ばれ、当初は「ミッカン」と促音便が入って発音されていました。これがだんだん促音便がなくなり、「ミカン」となったのです。

このみかんが一般にも広まってきたのは江戸時代の初めごろ。有名な紀伊国屋文左衛門の話がありますね。紀州で採れすぎて値段の安くなったみかんを、嵐をついて船を出し、江戸へ運んで大金持ちになったというお話です。
また江戸時代ではみかんを食べながら芝居見物をして、舞台の上の役者や芝居見物をしている美女にその皮をぶつける、ということもあったようです。こんな蘊蓄があると、こたつでミカンも楽しくなりますね。

温州みかん

みかんの語源はどこに?

もともとみかんの原産地は、インドやタイの地域であったとされています。「栽培」ということになると、最古の記述は紀元前22世紀頃、中国でのことです。

中国4000年の歴史といいますが、その頃には既に「柑橘系」の概念が生まれていたとのこと。様々な植物の栽培方法や種類などを記した栽培史のひとつである橘誌には、品種別けや特性なども詳細に表されていました。
中国との国交が盛んであった日本においても、柑橘類は日本書紀や魏志倭人伝にその名が記されています。しかしまだまだその頃のみかんは現代のものとは違い、酸っぱさが優っていたものでした。甘い柑橘系が中国から渡来したのは、14世紀、室町時代のころです。それまでは「柑」と呼ばれていた柑橘系でした。しかし中国から新たに日本にもたらされたそれは、あまりに甘く、その甘さは当時の人々を魅了しました。甘さの感動を「蜜」という字をつけることで表した「蜜のように甘い柑」ということで、「蜜柑」の「みつかん」と呼ばれるようになりました。

これがみかんの語源です。みつかんから、だんだんと「つ」が詰まり「みっかん」に。そして最終的に「みかん」と呼ばれるようになりました。このみかんはまだまだ小さなものでしたが、江戸時代に入ると品種改良が重ねられ、大きなみかんも出現してきました。みかんの品種改良は、いまでも盛んに行われています。
みかんは日本において、古くから愛されている果物のひとつなのです。

温州みかん

みかんの花言葉とその意味について

みかんの花言葉は、「清純」だといいます。

みかんの花の開花は5月頃で、白い花が咲きます。白い花と言う事もあり、みかんの花言葉は「清純」であると言います。また、「花嫁」と言う花言葉もあり、いずれも清らかさというものを持つのが特徴と言えるのです。

このみかんの白い花はやがて実となり、オレンジ色のみかんを作り出してくれます。

ところで、花言葉というのはどのような意味を持つのかといいますと、これは、1つもしくはいくつかの象徴的な意味を持たせるために、植物に対して与えられる言葉であるのです。バラには「愛情」と言う意味を持たせる事で、バラを相手に送る事で愛情と言う意味がある事を相手が知る事が出来るわけです。

みかんについては、「清純」という言葉の意味があるわけで、みかんの花を好むという人は清純であるという意味にもなるといわれているのです。

みかんと同じ時期に開花する花というのは、バラもそうですが、カーネーションやすずらんなどの花も咲き始めます。バラは先ほど説明をしたように、「愛情」や「美」と言う意味をもちますが、カーネーションは「真実の愛」、「愛情」、「情熱」と言った意味を持っています。また、すずらんは「幸福が」、「美しさ」などの意味を持ってるのです。

花を好む人はとても多いものですが、好きな花の花言葉を知る事で、よりその花の事が好きになります。尚、すずらんなどの花は、有毒な花であり、花の言葉とは別の意味において危険なものでもあるのです。

温州みかん

みかんの花のはちみつの特長

はちみつには、花によって種類が別けられているものがあります。アカシヤの花、れんげ、クローバーなどがありますが、みかんの花のはちみつは特に珍重されています。

なぜ同じ花の蜜だけを蜜蜂が集めるのか、ほかの花の蜜も混ざらないのか、この答えは蜜蜂の習性にあります。西洋ミツバチはもともと1種類の花からしか蜜を採取せず、日本ミツバチは1種類とは決めません。しかし効率よく集められる蜜を採蜜することから、近くにみかんの花が多く咲いているならば、その花の蜜ばかりを集めようとします。アクシデント程度に混ざることはあっても、みかんの花が近辺で多く咲いているロケーションであればその蜜をターゲットにします。

西洋ミツバチ、日本ミツバチ、どちらの集めた蜜でも、環境によって混ざらないようにすることは可能なのです。しかし集蜜力の違いから、単一の花の蜜を採取するときには、西洋ミツバチが使われることが多く見られます。

単一の花から採取した蜜であれば、はちみつはその花の特長を継承します。ですからみかんの花の蜜は、ほのかに甘酸っぱく、柑橘系の香りを多分に含むはちみつになるのです。見た目もマヌカやそば、ミントなどは茶色っぽく、サフラワーやブラックベリーなどは濃い色目、みかんの蜜は明るい黄色を帯び、透明度が高くなります。

紅茶やお酢との相性が良く、ドレッシングなどに混ぜても生野菜とのマッチングが抜群です。みかんの生産が全盛期の3分の1に減少しています。多くの果物が市場彩っているので、消費者のニーズも多種多様となったことが要因と考えられます。みかんの花の減少とともに、みかんのはちみつも稀少なものとなりつつあります。

温州みかん

みかんを日持ちさせるコツについて

みかんを箱で購入すると、半分くらい食べると底の方にあるみかんに青カビが発生する事があります。これはみかんの日持ちとは関係の無いことであり、何らかの形でみかんの表面が潰された事で傷み、それが原因で青カビが発生すると言います。みかんは、日持ちさせるための条件は、涼しい場所に置いておく事が大切で、日が当たる場所は避け、風通しのよい涼しい場所を選ぶ事がコツといえるのです。

また、青カビは有害なものであり、少しでもカビが発生したら、それを食べるのは控えなければなりません。箱などでまとめて購入した場合は、底の方にあるみかんを最初に食べるなどすれば、青カビの被害も最小限に抑える事が出来るのです。

箱で購入した場合、箱の中を最初に調べ、少しでも傷んでいるものがあればそれを取り除く事が大切です。傷んでいるものは、他のみかんに移り、より多くの傷みを作る原因になりますので、表面の色が変化しているものや、カビが付いている物は即取り出すようにしましょう。また、みかんの箱はつねにあけておく事もコツといえます。
蓋をあけておくことで空気が流れ込みますので、傷みが起き難くなりますし、こうすることで箱の中の温度を一定に保てるわけです。

尚、適している温度というのは3度〜5度だと言われていますので、家の中で最も涼しいとされる場所(例えば玄関など)に箱のふたを開けた状態で保管しておくことで日持ちする事が可能になると言われているのです。

温州みかん

みかんに多く含まれるクエン酸の疲労回復効果

疲れたときや、食欲がないときにはみかんを食べるのがおすすめです。みかんのさわやかな酸味は食欲を増進させますから、体力をすばやく回復させることができます。

みかんに含まれるクエン酸は優れた疲労回復効果があることで知られています。クエン酸を摂取すると細胞の内部で栄養をエネルギーに変えるクエン酸回路を活発化させる働きがあります。運動するときには、エネルギーの補給効率が高くなるといった効果もあります。

みかんのクエン酸を効果的に摂取するなら、ジュースにして飲むのが効果的です。ジュースにすれば食欲がないときでも飲みやすく、消化もされやすくなります。旅行や出張に出かけるときには、みかんを持って行くようにして、体が少し重く感じたときに食べてみれば疲れを軽減できます。

登山のときや、ランニングやサイクリングなどを楽しむときにも携帯して行くと助かります。人が運動するときは糖分を必要としますが、みかんには糖分とクエン酸がバランスよく含まれているため、疲労回復やエネルギー補給に適した果物なのです。

もっと効果的に疲労回復効果を高めるには、規則正しい食生活をして、運動などは無理をしないことが大切です。動けなくなるほど疲れがたまってからみかんを食べるのではなく、エネルギー補給を兼ねて意識的に早めに食べておくことが大切です。
そうすれば、極度の疲労感に襲われる心配が少なくなります。みかんに含まれるクエン酸やビタミンCは疲れを取るだけでなく、体全体の健康のために欠かせない栄養素でもあります。

温州みかん

みかんのカロリー量と太るか否か

みかんは小さいサイズが60グラム、中くらいのサイズが100グラム、大きいサイズが160グラム、そして特大サイズと呼ばれるものが200グラムと言う重さが一般的なみかんとなります。
また、それぞれのみかんのカロリーというのは、可食部のみで計算が行なわれ、小さいサイズが約20キロカロリー、中くらいのサイズが約34キロカロリー、大きいサイズが約54キロカロリー、そして特大サイズが約68キロカロリーになると言う調査結果があります。

得大サイズのみかんを10個も食べれば、カロリー量も680キロカロリーになります。これは単純計算であり、68キロカロリーに10個分のみかんの個数を掛け合わせたものに過ぎません。しかしながら、みかんの糖度というものはカロリー量に比例するものがあり、多くのみかんを食べる事で太る原因にもなりかねません。

しかしながら、食事などをして、特大サイズのものを10個も食べるのはとても大変なことですし、糖分が多いとはいえ、結果的にはそれ程多くのカロリーを摂取するものでもないのです。

借りに得大サイズを10個も食べれば、お腹は満腹状態になりますし、1日のカロリー摂取量の合計は30代男性の場合は、2200キロカロリーから3500キロカロリーといわれていますので、10個食べても太る原因になる事はないわけです。

尚、みかんと言うのはビタミンCが豊富に含まれている果物ですが、ビタミンCというのは壊れやすく、身体に留まり難い栄養素でもあり、1日に摂取するべくビタミンCは数回にわけて摂取をするのが良いとされており、柑橘類などが摂取する場合も一日に数回に分けて食べるのが良いと言います。

温州みかん

みかんの皮は捨てずに乾燥させてお風呂に

みかんの外側の皮は、剥いたあとは生ゴミとして処分してしまうものですが、この外側の皮には身体を温めてくれる効果や肌をつやつやにしてくれる効果があると言います。
また、みかんを風呂の中に入れることで、さら湯の状態よりも、皮膚温度を上げてくれるため、結構の促進効果も期待が出来て、お風呂から上がっても血行が良い状態が続くなどの健康効果を期待する事が出来るのです。

これは湯冷めがしにくい効果と言う事になるのですが、みかんの皮には精油成分が含まれています。
この精油成分がお湯に溶け出して、皮膚の角質部分を皮膜で覆ってくれて、その結果、肌が油の薄い膜で覆われて体温の保温効果や血行促進効果が期待出来るのです。

また、皮にはみかんの香りがしっかりと詰まっていて、その香りがリラックス効果にも利用出来るということなのです。

みかんの皮は食べ終わったらゴミ箱にいれるのではなく、1つの入れ物に入れられるようにしておくことがみかんのお風呂に入れるコツといえます。ある程度のみかんの皮が貯まったら、日干しをして乾燥をさせるのです。乾燥をさせることで、カビが生え難くなりますし、効果が高まるのです。

尚、夜間は外はかなり冷え込みます(みかんは冬場が旬ですから)ので、寝る前には部屋の中にいれておいて、朝になったら再び天日干しを行います。表面が乾いて水分が抜けたら完成で、後は網などにそれを入れて湯船に入れてあげればよいのです。尚、先に皮を入れてからお湯を貯めてもよく、この場合は浴室の中がとてもよい香りになります。

温州みかん

美味しいみかんの保存方法

まずみかんがまずくなってしまう原因は、「湿度や温度が高い」ということや、「転がす」「揉む」「拭く」といった「触りすぎ」が挙げられます。このようなことでみかんは皮が浮き、痛みが早くなってしまいます。美味しいままみかんを保存する保存方法は、この点をクリアすればいいということになります。

小分けにして冷蔵庫の中で保存するのが一番おすすめですが、冷蔵庫にそこまでの余裕が無いお宅がほとんどでしょう。そのようなときには、まず暖房がない場所に置きます。平置きで箱に入っているときには、特に「圧」を考慮する必要はないので、そのままで。大箱で購入した時などは、箱の天地をひっくり返してから箱を開けましょう。下のほうが上からの重みで痛んでしまっている時があります。傷んでいると青カビがすぐに生えてしまい、他のみかんを痛めることになります。箱の3分の1程を上から取り出して、そこからまず食べるようにしましょう。この方法は、キズ付きやカビなどのチェックとともに、みかんへの重みの負担を軽くするという意味合いがあります。出来れば毎日天地をひっくり返して、そこからまた取り出すというのが理想的です。

スペース的に可能であれば、一番いいのは平置きです。
新聞紙を敷いた上にみかんを重ねずに並べていくと、重みの負担がなく、みかんの潰れなどは防止できます。しかしどんなに有効な保存方法でも、みかんは刻一刻と表面から水分を蒸散させ乾燥に向かっています。

なによりも「美味しいうちに早く食べる」というのが一番オススメです。

温州みかん

みかんの栄養素の1つでもあるヘスペリジンについて

みかんに含まれるビタミンで有名なものはビタミンCです。
ビタミンCは水溶性ビタミンに分類されるもので、壊れやすい上に、身体の中で留まる時間は数時間と短く、折角摂取をしても数時間の中で身体の外へと排出されてしまう成分でもあり、上手にビタミンCを摂取するためには、1日に数回に分けて補給する事が望ましいとされてるのです。

みかんにはビタミンC以外にも色々な栄養素を持っています。
その1つにビタミンPが有ります。あまり聞いたことの無い栄養素ではありますが、ビタミンPというのはポリフェノールやヘスペリジンと呼ばれる栄養素なのです。ヘスペリジンは、毛細血管を強くしてくれる栄養素であり、みかんの中果皮部分に多く含まれていると言います。また、みかんも完熟するとともに、この栄養素の量は減少していくといわれており、なるべく早い時期に収穫されたものには多くが含まれていると言う事でもあるのです。

中果皮というのはみかんの白いスジであり、このスジを綺麗に取り除いて食べる人が多いのが特徴といえます。しかし、白いスジには毛細血管を強くしてくれる栄養素でもあるビタミンPのヘスペリジンが多く含まれているため、綺麗に取り除かずにそのまま食べる事が大切なのです。

何気にやっていた事もムダになる事があるわけであり、みかんのスジを綺麗に取って食べる事は、自らが栄養素を捨てている事になるのです。そのため、今度みかんを食べる時には、このスジも一緒に食べる事をお勧めします。

温州みかん

みかんの肥料は春肥と秋肥の2回になります

ひな壇などに作られている住宅地と言うのは日当たりが良いことからも、庭にみかんの木を植えている家が多くあります。毎年鈴なりのようなみかんを付けている木もありますが、これは苗木の手入れなどをしている事でこのような実なりになるわけです。

初めて、みかんの苗木を植えつける場合などでは、3月中旬から4月上旬が良いとされます。苗木を早く購入してしまった場合は、苗木の根が乾燥をしないように保存をする事が大切です。苗木を植える場合は、直径約1m、深さが60センチ程度の穴をほり、その中に堆肥と土を交互に入れ埋め戻しておいて、苗木の根が四方に広げられる程度の穴を掘り、そこに苗木を植え付けるのです。

5月になるとみかんの花の開花となり、害虫との闘いの時期が開始されるのです。7月になると実がなり始めますが、みかんはあまり沢山実をつけてしまうと、翌年の実のりが少なくなります。これは表年と裏年というものがあり、みかんは毎年それを繰り返す事になるのです。表年は沢山取れる年であり、その翌年は裏年となり取れる数が少なくなるというものです。

尚、肥料をあげるタイミングというのは、一般的には秋肥と春肥というものがあり、秋と春に肥料をあげる事が良いとされています。そのため、肥料は1年に2度与えるだけでよく、一袋を半分ずつ使う計算でいけば、毎年肥料は一袋あれば良いと言う計算になるのです。後は、みかんに付く虫の対策を行う事で、実のがよくなりますし、甘いみかんを作る事が可能になるわけです。

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みかんの表年・裏年とは?

みかんや梅など木になる果実やキンモクセイなどの花には、表年と裏年があります。表年は花や実が多くついた年、裏年はあまりつかなかった年のことです。表年と裏年は大抵の場合交互にやってきます。多く実をつけた枝には、翌年実がなりません。これを隔年結果と呼びます。

隔年結果の原因は、ジベレリンと呼ばれるホルモンと、木自体の糖の貯蓄量にあるといわれています。ジベレリンは花がつくのを阻害するホルモンで、これが枝を流れるとその枝には花がつかないのです。また、植物は実をつけるのに多くの糖を使いますが、一度実をつけると糖の貯蓄量が減ってしまうために、必要な分の糖を再び蓄えるための時間が必要になります。

隔年結果のある植物のこうした性質は、見方を変えれば植物自体が自身の成長をコントロールしているとも言えるのですが、それは人間の都合に合わせてのものではありません。ある年に実がつきすぎれば単価が下がってしまいますし、翌年は収穫量が極端に減るということがわかっているため、みかんなどの農家を営む人は、毎年の収穫量にムラが出ないよう、様々な調整をします。豊作の表年には念入りに芽や若い実を摘み、時にはジベレリンを散布して花がつかないようにもします。収穫量を意図的に操作することが比較的容易だというのも、隔年結果のある植物の特徴であると言えるでしょう。そのさじ加減が、私たちが毎年おいしいみかんを食べられる環境をつくっているのです。

温州みかん

みかんの生産量日本一の県はどこ?

みかんと聞くとどこの産地を思い浮かべるでしょうか。
よくコタツに入って食べるイメージがある温州ミカンは、それぞれ収穫された地域の名前をつけるのが一般的です。○○みかんというような名前は生産された地区名であることが多いのです。

みかんは太平洋や瀬戸内海に面した沿岸地でつくられている場合がほとんどです。また最近ではビニールハウスなどによりほぼ一年中出荷されるようになっています。関東より南の広い地域で生産されていますが、そのなかでも和歌山県・愛媛県・静岡県はほぼ不動の上位を保持しています。全国の生産量からの割合とすると、和歌山県は約19%、愛媛県は約16%、静岡県は約12%を生産していることになり、この三つの県だけでみかんのおよそ半分を生産していることになるのです。

特に日本一であるのが和歌山県です。前途のような○○みかん、ときいて思い浮かぶものの一つに有田みかんがあることかと思いますが、この有田も和歌山県の地域です。有田みかんは約400年の歴史があるといわれており、それだけで全国シェア9%にのぼります。つまり日本一の生産量をほこる和歌山の、半分ちかくをこの有田ミカンが占めているのです。

外国ではテーブルオレンジ(外国などにはナイフを必要とするオレンジはあるが、手でむいて食べるようなものはない)といわれて重宝されています。鹿児島県が原産であるといわれており、これが栽培に適した気候の土地で広まっていったとされています。

温州みかん

みかんを鉢植えで育てる場合には

みかんは栽培難易度が低い果実とされているので、果実を育てたいと思った方の入門にオススメされている果実です。果物といえば果樹園の大きな樹で育てられているイメージがありますが、個人栽培の場合には鉢植えに植えて育てることができます。
みかんの場合は樹が小さいのでそこまでスペースを取りません。こういうところでも育てやすい果実とされています。

植え付けは春辺りに行います。最初の1年は枝が込み合っている場合にそれを除去する程度で、そこまで特別なことをする必要はありません。そしてその次の年となると枝の分化がありますが、鉢植えで育てている場合だと広がりを抑える必要があるので、開花する前に切り詰めていきます。鉢植えで育てる場合の土ですが、みかんの場合は弱酸性のものがよいとされています。それと同時に石灰分が最も多く含まれているので石灰分を肥料で与えることも重要です。みかんはかんきつ類なので肥料が多く必要となります、なのでこまめな施肥の管理が大事なのです。

一方で水は乾燥に強いのでそこまで気にするものではありません。むしろ種類によっては乾燥気味に育てた方がよい場合のものもあります。後は寒害で、種類によって耐寒性は変わりますが、いずれにせよ寒さで成長で阻害されるということはあるので、気温の管理も用心しておく必要があります。そして虫の幼虫の害にも注意する必要があり、放置すると病気になる原因となります。なのでそういった害虫の対策もしておきましょう。

温州みかん

みかんダイエットを行う時に注意したいこと

フルーツといえば?ときかれて真っ先に思い浮かぶものに、みかんがあります。みかんは私たちにとって最も馴染みが深いフルーツの一つです。このみかんをつかったダイエット方法があることをご存知でしょうか。

みかんダイエットの方法とは、毎食前に一個ずつみかんを食べる、というごく簡単なものです。
ただしこの時注意したいのが、外側の皮をむいたら、中の薄皮はむかずにそのまま食べるということです。できるなら白い筋も積極的に食べるようにします。そうすることによって食物繊維であるペクチンが沢山とれますので、炭水化物の吸収を妨げたり、コレステロールの蓄積を防いでくれる効果が期待できるのです。もちろん食餅繊維ですので、体内の不要物を排出する効果もあります。さらにはβ-クリプトキサンチンが身体の酸化を防いだり、クエン酸が糖質の燃焼に一役かってくれるのです。

ですがここで注意したいのが、みかんには果糖が含まれているという点です。この果糖はとても吸収されやすいという特徴があります。このため、みかんを食べるだけでダイエットできるというものではありません。炭水化物や脂っこい食事を控えるような食事制限を行ったうえで、さらにみかんを食べると効果がでやすいということなのです。さらにトマトダイエットなどとは異なり、ジュースにして摂取する、というような方法では効果があまり期待できません。なぜならもともとの果糖に加えて、ジュースは糖分が加えられている場合が多く、摂取できる食物繊維量も減ってしまうからです。

こららの注意点に気をつけて、効果的なダイエットを行いましょう。

温州みかん

みかんの中果皮はそのまま食べるのがベスト

みかんと言う果物は栄養価がとても高い果物でも有名です。
日本のみかんの種類の1つに温州みかんがありますが、この温州みかんには、他の種類には無い特別な栄養成分が含まれていると言います。それは、β‐クリプトキサンチンと呼ばれる成分で、ガンの抑制作用があり、風邪の防止、抗アレルギー作用に効果を期待出来るとしています。また、β‐クリプトキサンチンは、温州みかんと呼ばれる種類だけに含まれているという特徴が有るのです。

様々な健康効果があるわけですが、風邪を引いた時に食べると良いと言う理由の1つがビタミンCです。これはビタミンCやクエン酸などが含まれているからであり、風邪を引く事でビタミンCが不足するからなのです。

ところで、みかんを食べる時に、外果皮と果肉の間にある白い中果皮を一生懸命取り去って食べる人がいます。この中果皮はスジとも呼ばれるものなのですが、この中果皮にはヘスペリジンと呼ばれる成分が多く含まれていると言います。ヘスペリジンは中果皮だけではなく、他の場所に含まれているわけですが、スジとなる部分の含有量はとても多いと言います。

ヘスペリジンと言う成分は、アトピー性皮膚炎と言った、アレルギー症状に強い効き目を持ち、毛細血管の強化や、血圧上昇抑制効果、血中中性脂肪の分解などに役立つ成分であると言います。
尚、ヘスペリジンは、未熟期には多量に含まれているkれども、完熟期には入ると少なくなるといわれているのです。そのため、多少なり青いみかんの方が多いと言う事でもあるわけです。

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みかんの花が咲く時期とその問題

みかんの果実は夏ごろに実ります。しかしみかんも植物なので果実だけでなく当然花が咲く時期も存在するのです。では咲く時期はいつ頃なのでしょうか。時期としては5月の最初辺りに各枝に咲いていきます。特徴としては他の植物に比べると厚くなっています。

そしてこの咲く時期に害虫もやってくることが多いので、その対処をしておく必要があるのです。ただ、この花の咲く時期にも問題が起こったりすることがあります。それは木の大きさに比べると大量に咲いていたり、咲く時期でない全く検討外れの時期に咲くということもあります。これは花ボケと呼ばれる現象です。

果実でも大量に実ると、成長に阻害が出ることを恐れて摘果して取り除く作業がありますが、花の場合でも同じことがあり、多く咲いたからといって実が多く実るとは限りません。むしろ逆に樹の体力を奪い取ってあまり実らなくなる可能性があります。なので摘果と同じく、ここで摘蕾をする必要があります。摘蕾はその名の通り蕾を撤去する作業であり、それによって樹の体力の消耗を防ぎます。

後々摘果の作業が待っていることを考えると、この摘蕾の作業はその作業の苦労を増やすことになるので、農家の人たちにとって花ボケというのは好ましくない現象なのです。 ちなみにみかんの種類によっては果実と一緒に共存している不思議なものもありますが、特に成長に関して不都合な点はなく、そういう品種の物なので、それらを見かけても心配をする必要はありません。

温州みかん

みかんの苗木を植えた後からのお手入れ

みかんの苗木は3月の中旬から4月の上旬までの間に植え付けます。それまでに時間がある場合は、根が過度に水分が多かったり、乾燥しないことに心がけて保存していきましょう。時期が来たら深さ60センチ、直径1メートルの穴を掘って、堆肥と土をミルフィーユのように交互に入れ戻しましょう。

ここに再度みかんの苗木の根がちゃんと伸び伸びと出来るほどの穴を掘り、苗木を植え付けます。不安定なのでしっかりと支柱を立て、根元に藁を敷いて、水分を充分に与えます。ワラを敷くことで過度に水分量が多くなったり乾燥することから守られます。

みかんは5月が開花時期です。この時期に虫が花に集まってきます。きれいなみかんを作るためには、虫を取り除くことが不可欠。安全性の高い殺虫剤を用いるのも、手段としては有効です。

7月に入ると花が落ちた後に、小さな実が付き始めます。7月半ばから8月半ばの時期に、1回目の摘果を行います。2.8センチから3.8センチの実を、葉10枚から15枚にひとつの割合で残し、後は摘果します。2回目の摘果は仕上げとなり、8月半ばから9月半ばに行います。みかんの種類にもよりますが、葉20枚から25枚に対して1つの実を残します。緑の色が濃く、形が丸く美しい、周りの葉も元気な実を残すように心がけましょう。

その後は秋の長雨に水分量が多くならないようマルチなどで根元を防護し、乾燥に心がけると糖度が高いみかんになります。収穫後は秋堆肥を与え、冬は防虫駆除、春に春堆肥を与え3月に剪定。

表年の次の年は前年実がついた枝から新たな目が出やすいように剪定し、全体的には抑えめに行いましょう。これが一年を通じたみかんのお手入れです。

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みかんで必要な夏季選定

みかんは夏に果実が実りますが、その際に夏季選定という作業があります。この夏季選定というのは調整が目的です。というのもみかんの木が成長が良過ぎると枝が複雑に伸びすぎたお陰で肝心の果実の成長を妨げてしまうということがあるからです。なのでそういった込み合っている枝を初め、枝の付け根から新しく伸びている徒長枝、樹の形を乱している枝を切り取っていきます。ただ、全て夏季なやるわけではなく、枝によって選定をする時期も変わってきます。

そして目的は調整なので、ただ切ればいいというわけではありません。弱い樹を切ってしまうと逆に衰弱してしまい、かといって強い樹でもあまり切り過ぎると日焼けを起こすことがありますので、しっかりと樹を見て適度に切っていく必要があります。

そして調整は枝を切るだけでなく、果実の選別もします。摘果というものであり、果実を間引きます。これによって残った果実の成長を促進させたり、大きさを調整したり、傷があったり、虫の被害をこうむっている果実を取り除くといった目的があります。

また1つの枝についている果実を全て落として、次の年にならす方法もあります。この摘果は夏季の間から9月辺りにまで調整します。そして実っている果実によっては、7月に傷や虫の被害があったり、日当たりが悪い果実を、8月には小さい果実を、という風に月ごとに決まった選定をして摘果をしていきます。またミカンの種類によっても、仕上げの時期や適正着果量が変わってきます。

温州みかん

夏みかんの由来とは

夏みかんは山口県の萩市で広く栽培されています。
江戸の中期に青海島のあたりに流れ着いた柑橘の種を、地元に住む西本於長という女の子が家で植えてみたところ文旦系の柑橘の実を成らせました。この原木は昭和2年に史跡名勝記念物に指定され、今でも西本家の庭に保存されています。これが夏みかんとなりました。

明治期に入り多くの武士が失業してしまったのは、山口県の萩藩においても同じこと。この失業武士達の生活を少しでも救済することを目的として、この萩藩はみかんの栽培を奨励しました。その当時「ナツダイダイ」と呼ばれていました。

代々武士の世が続きますようにとの願いが込められた名づけだったのです。あまりに酸味が強いことから食用には向かないみかんとされていましたが、初夏になると酸味が減って甘味が増すことから「この時期に食べられる珍しい柑橘の実」ということで、広く求められるようになりました。

出荷高もそれと共に増えてゆき、萩市の名産と言われるまでになったのです。その結果萩は夏になると街中が夏みかんの香りに包まれるほど。1926年、当時皇太子であった昭和天皇はこの地を訪れ「この町は香水を撒いているのか?」とおっしゃったほどだったのだそうです。

いまでもその香りは季節の風物詩として知られ、環境庁は2001年、「かおり風景100選」にひとつに選びました。皮が肉厚で風味が高いことから、皮の部分を生かした砂糖漬けなども、今では萩市の名産品の一つとなっています。

みかんのにがみは安全?

野菜の中には「にがみがあると身体に有害」などと言われるものもあります。化学肥料が過多のためににがみが出てしまうことを指しています。しかし「みかんのにがみ」は、安全で、身体にとって良い成分です。そもそも柑橘系には、にがさを伴う成分が含まれています。代表的なにがみ成分は、リモノイドやナリンギン。
その多くがフラボノイドの一種で、強い抗酸化作用を示します。

リモノイドやナリンギンは血管を丈夫にする働きがあり、動脈硬化の予防にも有効とされています。抗炎症作用や発がん性物質を抑制するということで、生活習慣病などにナーバスとなっている現代、大変注目されている物質です。
またリモノイドの中に含まれるリモニンは、加熱することで効果を倍増させる物質。風邪をひいた時や体調がすぐれないときなどに、焼きみかんを食べるよう勧められるのはこのためです。同時ににがさも増していますので、「有効成分が増加した」ということを味からも感じることができます。柑橘系で特ににがいと感じる柚子などは、この成分が多く含まれているからにがいということになります。リモニンとリモネンは同じ苦味成分であり、身体にとって大変有益なものですが、物質的には異なるものです。

お肌のターンオーバーを促す物質としても、リモニンは大変優れています。お風呂に柑橘系の果実をや皮を浮かべる風習は、この効果を求めたものです。みかんに含まれるにがみの成分は「安心・安全」どころか、それ以上に恩恵をもたらすものです。
健康に留意する方々にとって、みかんは大変オススメの果実です。

温州みかん

サラダレシピで意外なおいしさみかんレシピ

みかんと言えば、日本人が愛するフルーツです。普通はそのまま、甘酸っぱい、ジューシーな味を楽しみます。手軽に皮を麦ながら食べられるてんでも、多くの人が小さいころから親しんだ果物でしょう。風邪をひいたら、ビタミンをとらなければ、と、みかんを食べるように言われた人も居るのではないでしょうか。体に良い果物なのです。

子供の給食に、みかんのサラダというのがあり、野菜とみかんは意外な組み合わせではあっても、相性がよく、みかんレシピは全体的に、野菜と組み合わされることで非常にバランスの良い、またフルーツと一緒にいただくおいしさから自然と、野菜を一緒にとれる利点があります。

みかんをつかった料理のレシピとしては、学校の調理実習でも取り入れているところがある、白菜とみかんのサラダというのがあり、細く切って塩でしんなりさせた白菜とみかんにマヨネーズと塩、こしょうで味付けしたサラダもあって、野菜の中では白菜は結構合わせやすい物と言えます。またマカロニサラダやポテトサラダといった定番の中にみかんをまぜるレシピもあり、意外なとりあわせと思われる一方で、一度食べたら病みつきになると言う人も多いです。

キュウリとみかん、キャベツとみかんなど、食卓にお馴染みの野菜との組み合わせも良好です。

洋風なものだけでなく、たとえば、オクラとみかん、しめじとみかん、などを組み合わせたものに、マヨネーズソースのお決まりだけではなく、和風ドレッシングでの調味でもおいしくいただけます。ビタミン豊富なみかんです。みかんレシピをつかってもっと食卓にみかんを取り入れるのも良いのではないでしょうか。

温州みかん

みかんの早生について

みかんには極早生、早生、中生、晩生、ハウスみかんなどの種類が有ります。早生と呼ばれるみかんは、10月下旬頃から12月頃にかけて出荷が行なわれるみかんで、果皮というのはオレンジ色になっているのが特徴です。毎年秋頃になると青いみかんが出回りますが、これは極早生と呼ばれるもので、9月から10月頃にかけて出荷が行なわれるものです。

果皮は青みが残っているのが特徴で、甘酸っぱいのも特徴といえます。見るからにすっぱそうな感じもしますが、ジューシーがとても高く、甘酸っぱいものが好きな人にはお勧めとなるみかんなのです。また、この時期のみかんの袋は薄く柔らかいのが特徴で、袋を一緒に食べる事でビタミンPとなるポリフェノールを多く体内に取り入れられるというメリットがあるのです。

早生というのは先ほども説明をしたように、10月下旬頃から12月にかけての出荷となるものですが、色合いはオレンジ色になり、甘さもほどいものとなります。尚、2月頃の物と比べると、甘さは少なく、どちらかと言うと酸味を多く感じれるものと言えるのです。

11月に入ると中生となるものが出回り始めます。これは11月下旬頃から12月下旬頃に出回るものであり、酸味が少なく、甘みが強いのが特徴です。一方、旬となるのは12月下旬から3月頃であり、この時期のみかんは晩生と呼ばれるもので、酸味とコク、そして甘さを感じられる旬のものでもあるのです。

因みに、ハウス栽培が行なわれているものは5月〜9月の間に出荷が行なわれるものであり、ハウス栽培によるものなのです。

極早生みかん

ハウスみかん

温州みかん

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